一般社団法人犬山青年会議所
2025年度 第56代理事長

安永 晶弘

Akihiro Yasunaga

メッセージ

1970年に産声をあげた犬山青年会議所は本年で56年目となります。高度経済成長、バブル崩壊、インターネットの普及など多くの変革の時代に活動を行ってきました。これもひとえに地域の発展を願い、時代ごとに起こる様々な課題に対して情熱をもって活動を行ってきた先輩諸兄姉のご尽力があってのものだと感じています。また地域の皆様や行政・各種関係団体のご理解とご協力があって私たちが活動をすることができていることに深く感謝を申し上げます。

私が犬山青年会議所に入ったきっかけは仲間づくりでした。犬山青年会議所で出会う方たちはまちのために真剣に議論を交わし、熱い想いで取り組んでいる姿が印象的で、このような人たちに自分もなりたいと思ったのを今でも鮮明に覚えています。

 青年会議所という団体は自己成長を追求し、地域の発展、抱える社会問題の解決に向けた運動発信を行い、社会貢献をしていく人財の集まりです。私自身2度の委員長の経験から今の自分に足りない部分を見つめ直すことができました。その経験を活かして同世代のメンバーと切磋琢磨し、犬山をよくするための議論をしていき、多くのことを学び成長に繋がったと感じています。メンバー一人ひとりが自己を高める修練をし、一体感を持って、より魅力的な発信をできる人へと成長していくことが重要だと考えます。

メンバー全員が40歳までの限られた時間をどのように過ごすかで今後の人生も変わってくるといっても過言ではありません。困難に立ち向かい、変革を促進し、持続可能な未来を築くために行動していく必要があります。悩んでしまうこともあると思いますが、周りを見たら頼れる仲間たちがいます。仲間を信じ共に活動することで様々な経験ができ、必ず良かったと思う時が来ます。一体感をもってメンバー一人ひとりが行動をし、JC活動に誇りをもち、お互いを尊重し、まちの為に行動をできる一年になるように全身全霊で取り組んでまいります。